朝から晩まで、「早くして!」「何回言えばわかるの!?」が口ぐせになっている毎日。
少しずつ日本語の通じるようになった2歳。
ただ、発しているのはまだ6割が宇宙語。一生懸命何かを伝えようとしてくれるのに、うまく汲み取れず癇癪(かんしゃく)を起こすこともしばしばです。
その隣では、マイペースな4歳の姉が、いつまでもお気に入りのワンピースを選びながら鏡の前でくるくる。
「ご飯できたよ」と声をかけても、聞こえているのかいないのか、返事は薄め。
保育園行くなら準備して〜!と、つい声が大きくなる朝です。
朝食の準備に、洗濯物干し、出勤準備、そして子どもたちの支度。夫と声を掛け合いながら進めるものの、時間との戦いは毎日が本番。
気づけば、自分の朝ごはんは立ち食い。髪をまとめるゴムが見つからず、「もうこれでいっか」と鏡をのぞく余裕もなし。
でも――そんな慌ただしい毎日の中で、“少しの工夫でラクになる瞬間”が増えてきました。
家の仕組みを変えたり、家事を見直したり、家族の協力を上手に取り入れることで、「ママ1人で頑張らなくていいんだ」と思えるようになってきたのです。
目次
時間との戦い|「15分で支度していた頃」はもう遠い昔
子どもを産む前、起床から出勤まで最短15分。寝ぐせも気にせず、メイクはマスカラとリップだけ。
それでも遅刻せずに会社にたどり着けていたあの頃が、今となっては夢のようです。
ワーママになってからは、朝の支度に1時間半かけてもギリギリ。6時に起きても、気づけば時計の針はもう出発時間。
お子さんがいる方ならわかると思いますが、とにかく“自分のペース”が通用しません。
今日は少し余裕あるかも」と思っても、
- 服を着たがらない
- 朝ごはんを食べたくない
- 靴下が片方見つからない
たったそれだけで予定が10分、15分とずれていく。
年齢が上がって、自分で支度ができるようになればもう少しラクになるのかと思っていましたが、我が家の場合、4歳になった今でも時間がかかるように…。
なぜなら、「どの服にしようかな〜」と悩む時間が長い!お気に入りの服が洗濯中だと、気分も急降下。そんな日ほど、2歳の弟が「抱っこ!」モードで離れません。
気づけば朝から「早くして!」「もう出るよ!」の連続。一日のうちで一番声を張り上げているのが、出勤前のこの30分かもしれません。
でも、そんな慌ただしい朝も、ちょっとした仕組みを変えるだけでラクになったことがあります。
次は、朝の支度をスムーズにするために取り入れた
「子どもが自分で動ける工夫」について紹介します。
子どもの“自分でできた!”を増やす収納と支度の仕組み
朝の支度を少しでもスムーズにするために意識したのが、「子どもが自分で動ける仕組みをつくる」こと。
我が家では、リビング横の畳スペースに、子ども用の衣類収納を置いています。
引き出しを開ければ、Tシャツ・ズボン・下着・靴下がすぐ取れる配置。4歳の娘も2歳の弟も、自分で支度がしやすいようにしています。
“自分の服は自分で選んで着る”
最初は時間がかかっても、少しずつ慣れてくると「今日はこれ着たい!」と気分よく準備できるようになりました。
服選びに時間がかかるのは相変わらずだけど(笑)、それも“成長の証”。「じゃあ次は靴下選ぼうか」と、切り替えの声かけもしやすくなります。
収納をリビング隣に置いたのは、家事をしながら見守れる距離感にしたかったから。
朝はキッチンで朝ごはんの支度や食器洗いをしながら、「ズボン履けた?」「お着替え上手にできたね!」と適度に声をかけています。
ちょっとした声かけでも、子どもにとっては“見てもらえている安心感”になるようで、「ママ、できた!」と得意げに見せに来てくれる瞬間が、私の朝の癒しです。
さらに、朝の時間をラクにするために取り入れたのが、配膳・下膳の自分担当制。
汁物は上の子、カトラリーは下の子が家族分セット。それぞれが“お手伝い担当”をもつことで、自然と自立心も育っていくようになりました。
夫との家事分担|「どちらがやるか」より「どう回すか」
我が家は、夫の仕事の関係上、家事の中心を担っているのは私です。
とはいえ、帰宅後はすぐに子どもたちと遊んでくれたり、お風呂に入れてくれたりと、育児への協力はとても積極的。
正直、結婚当初は「家事分担」という言葉を意識したことがありませんでした。
どちらがやるかよりも、「今できるほうがやる」というスタイル。
ただ、子どもが生まれてからはそうもいかなくなりました。
夕方は、子どものお迎え、夕飯の支度、お風呂の準備、洗濯…。
やることが雪だるま式に増えていく中で、「どちらが何を担当するか」をあらためて話し合うようになりました。
いまは、こんな感じで落ち着いています👇
- 🍳 ごはんづくり → 私(夫は料理が苦手なので…笑)
- 🧺 洗濯・掃除 → 夫がメイン
- 🍽 食器洗い → 食洗機+夫
- 👶 子どものお風呂 → 夫(帰宅が間に合えば)
どちらかが疲れているときは、無理に完璧を目指さず、「今日はお惣菜でいいよね」「洗濯は明日にしよう」と声をかけ合うようにしています。
忙しいとつい「私ばっかり…」と思ってしまう日もありますが、お互いに“感謝を言葉にする”だけで、空気がぜんぜん違う。
「今日もありがとう」「助かった!」
たったそれだけで、チームの連携がスッと整う気がします。
“夫婦で支え合う”というと理想的に聞こえるけれど、実際は“助け合いながら、なんとかまわしている”のが本音。
それでも、この小さな積み重ねが、ワーママ生活を続けていくうえでの心の支えになっています。
神家電と“完璧を求めない”マインドでラクになる暮らし
忙しい毎日の中で、私を何度も救ってくれたのが、いわゆる“神家電”たち。
中でも【乾太くん】と【食洗機】は、ワーママ生活に欠かせない存在になりました。
☀️乾太くん|布おむつ時代の救世主!
転園先の保育園が布おむつだったことをきっかけに、「もう干す時間も場所もない!」と毎日使うようになったのが、ガス乾燥機・乾太くん。
家を建てた当初、悪天候の時に使うために導入していました。
最初は「本当にそんなに違うの?」と思っていたのですが、使ってみると…もう元には戻れないほど快適!
- 朝までに洗濯物がふっくら乾く
- タオルがホテル仕様のふわふわ
- 天気も花粉も関係なし
「洗濯を干す・取り込む・たたむ」という3ステップがなくなるだけで、“終わらない家事感”がぐっと減るんです。
その分、夜に少しだけでも子どもと絵本を読んだり、朝の準備に余裕ができたり。
「時間ができる=心が整う」と実感しました。
🍽 食洗機|夜のキッチンを“片づけ切る”味方
もう一つの救世主は食洗機。
我が家では、子どもたちを寝かしつけたあとに常備菜を作ったり、翌朝のお弁当や朝食のおかずを準備しています。
ただ、料理をすればするほど洗い物も増える。シンクに山盛りの食器を見るたびに、ため息が出ていました。
そんな夜も、今はまとめて全部食洗機へ。スイッチを押した瞬間、「これで今日の家事は終わり!」と気持ちが切り替わります。
朝起きたとき、ピカピカの食器が並んでいるとそれだけで1日のスタートがちょっと気持ちいい。
完璧を求めない。それが、いちばんの時短かも。
以前の私は、「全部きちんとやらなきゃ」「家が散らかってたらダメ」と思い込んでいました。
でも、便利家電を取り入れたことで、“ラクをする”ことに罪悪感がなくなりました。
完璧を目指すよりも、自分と家族が笑って過ごせる時間を増やすこと。
それが、いまの私にとっての“ちょうどいい暮らし”です。
乾太くんや食洗機って高い買い物だけど、「自分の時間」を買っていると思うと、投資する価値は大きい。
1日のうち、ほんの15分でも“余白”ができるだけで、子どもにも笑顔で向き合える自分になれます。
